毎年、桜の開花が話題になると、わくわくすると同時にちょっと焦る。
今年は桜ちゃんと桜を見られるか、と。
私の行動範囲にも結構桜の木はあるが、意識して見に行かないと、気付けば花が散ってしまったことも少なくない。
今年(に限らないが)はそんなのは嫌だったから、チャンスがあればちゃんと見ておきたかった。せめて行ける範囲だけでも。
そんな訳で、写真に可能な限り残してきた。
自宅のある地区は、川原や個人宅、事務所、町内会の花壇なんかにも桜が沢山咲いている。ウォーキング*1に行った時に、せっかくだからそんな桜たちも見て写真に残してきた。
天気悪い日だったけど、それでも桜の花は映える。
知ってたつもりでも、改めて色々な種類の桜があるんだなと知る。
別の日は退勤後に思い切って、近く? の公園*2へ歩いて桜を見に行った。
夕方だったから雰囲気がある。月や夕空とのコラボが。
アーチみたいに咲き誇る桜は、やっぱり圧巻だと毎回思う。結構花は散ってしまっていたけれど、今年も桜のアーチをゆっくり見ながら歩けて良かった。
その翌日、もう一箇所、見ておきたい桜があったから退勤後そこへ向かった。
でも、こちらは殆ど花が散っていて、葉桜手前だった。
だから、花の写真は撮っていない。
でも近くの広場のベンチから、少しだけ俯瞰で眺めると、これはこれで良いかなと感じた。
不思議と、俯瞰だとそれなりに桜並木に見えたんだよね。
ドトールのホットコーヒーとミラノサンドを齧りつつ見てた。プチ花見気分。
この時まだ空が明るくて、白い月がぽっかり。
そんな感じで、今年も桜をそれなりに楽しめて良かったかな。
本当は満開の時にゆっくり花見を出来るのが一番なんだろうけれど、これも一つの形か、なんて。
来年は、もう少し思い切って、色々と桜を見に行ければいいのにな。*3